さて、前回のブログで予告した「ステージでの緊張と向き合ったお話」
ステージや本番、緊張しちゃうっって方、結構いらっしゃいますよね???
私も今でこそ、ステージは楽しくて楽しくてしょうがないのですが、もちろん最初っからそうだったわけではなく、前回のブログでも書いた20代の頃はどうしても本番で体が硬くなってしまうので、一体どうやったら緊張しないで伸び伸び歌えるんだろう???と日々研究しておりました。
まずは一人でひたすら練習!
『隠れた本音シリーズ』で書いたように、この時はすでに「私もきちんと経験を積めばできるようになるんだ!」と思うようになっていたのでとにかくまずは何度も何度も練習。
最後は少し広いスタジオを借りて、本番のステージを想定して一人ゲネプロとかよくやってました。
なのに!なのに!
本番で硬くなっちゃうの!
まるで体中の関節からギシギシ音が聞こえてくるんじゃないかってほどの固まりっぷり。
一人でスタジオで歌った時はあんなに伸び伸び歌えてたのに!!!
悔しくて悔しくて、散々考えて、ある時ふと思いついた。
一人なら思い切りできる。でも本番で大勢の前に出ちゃうと緊張しちゃうんだから、練習の時に誰かにお客さんになってもらえばいいんじゃないの???
そうと決まれば話は早い。
早速後輩にお願いして「お客さん」になってもらいました。
さあ、いざスタート!!!
・・・。
固まってるーーーーーーーーーっっっっっ!!!!!!!(><;)
もうね、歌い始めてすぐ自覚。
もうあっという間に固まりましたよ。
いやんなっちゃう。お客さん一人だけなのに(TT)
撃沈。_| ̄|○
歌い終わった私に後輩が色々感想を言ってくれるんだけど、もう何にも耳に入りません。
たった一人のお客さんにも固まりまくってしまった自分が情けなくて悔しくて。
後輩にお礼を言って帰ってもらい、一人反省会。
ここで役に立ったのが『隠れた本音シリーズ』で体得した自分の本音を探す作業。
私の心にどんな思いがあるんだろう???
お客さんがいる時といない時で私の心はいったい何が違うんだ???
そしたらね、見えてきたんですよ!心の声が!!!
またまた長くなったので続きます。
(なんか連載って楽しいっっ!癖になるわ♪)