前回のブログにも登場した『チビあーよ♪』→こちら
これは自分の中にいる『小さな自分』
私は常にこの『小さな自分:チビあーよ♪』と会話をしています。
『今何したい?』
『今何食べたい?』
『どの色がいい?』
『何着たい?』
『今どんな気分?』などなど…
いつからこの習慣がついたのかなぁ〜?
心理学の中にも「インナーチャイルド」っていう考え方もあるし、それこそ「潜在意識」でもあったり、ハワイの『ホ・オポノポノ』で言う所の『ウニヒピリ』であったり、本当の子供の頃の自分の記憶であったり、いろんなものが統合されたような存在なんですが、わかりやすくいうと『本当の自分』って感じでしょうか。
子供の頃、きっと小学校の低学年の頃までって、比較的自分の気分に忠実に生きていたような気がするんですよね。
いや、もちろん、思い通りにできないこともたくさんあったとは思うのだけど、その時その時に自分の中に湧いてくるいろんな感情に対していちいちジャッジしてなかったと思うんですよね?
実際にその感情を表に出せない場面だったとしてもいちいちその感情に対して評価をしなかったと思うんです。ただただ『感じてた』、それだけ。
だけど、だんだん大きくなるにつれ、社会性が身につくと同時に『あ、この考えは言わない方がいいな』とか『そんなこと考えちゃいけない』とか色々自分に対して制約をかけるようになっていく。
社会で暮らしていくにはもちろん周りとの調整は必要になるので、行動を調整すること自体は決して悪いことではないんだけど、それと同時に本来の自分の感情がどんどん置き去りにされてしまうと色々と問題が起きてくる。
『感じる』ところと『表に出すか出さないか』というところをちゃんと分けて考えた方がいいよね。
そもそも自然と感じてしまう感情に『良い・悪い』なんてなくて、『喜び』や『楽しさ』『大好き!』だけでなく『怒り』や『悲しみ』『大嫌い!』なんなら『嫉妬』なんかでさえも自由に感じていいんだよね。
だから感情自体は全部感じきる。
そしてその上でそれを表に出すか出さないかを決める。
なので『チビあーよ♪』の登場なわけです。
「今、どんな気分?」
まず聞く。そしてその出てきた気分・要望に対して今応えられることは応えてあげる。今応えてあげられないことは後で別の時に応えてあげる約束をしてちゃんと約束を守る。
現実的に応えてあげられない内容に関してはまずは話をきちんと聞いてあげる。
そして「そうかぁ〜、そう思うのか、よしよし」ってちゃんと感情を受け止めてあげる。
話をちゃんと聞いてあげた上で「今叶えてあげられなくてごめんね。でもちゃんと我慢してくれてありがとね」ってお礼を言ってちゃっんとねぎらう。
すごーくすごーく丁寧に扱う。
そして、できればなるべくなるべく『チビあーよ♪』の願いを叶えてあげる。
どんなにくだらないことでも、小さなことでも。
なぜなら今までのブログにも何度も書いたんだけど(→こちら)人それぞれの『好き嫌い・得手不得手』がきっと全員違うから。
そしてそれが全員違うからこそ世の中はうまく回るようになっていると思っているから。
『チビあーよ♪』の願いの中にそのヒントが全て隠されていると思うんですよね。
みんながそれぞれの『チビ〇〇』を大事にしてくれたらきっと世界は平和に回り出す。
なので今日も私は『チビあーよ♪』と会話をするのです。
ん?チビあーよ♪はお風呂にゆっくり入りたいらしいです。
というわけで、皆様、素敵な日曜日を!