ちょっと前にご紹介した『心のブレーキの外し方』という本で出会った『潜在意識』という存在。
その後もたくさんの本を読んでこの『潜在意識』との付き合い方を知れば知るほど、まさに小学生の時の超能力実験から導き出した私の仮説
『人は自分で決めた分の能力しか発揮できない』
の答えがどんどん見えてきたんですね。
なので私自身、自分の潜在意識を使ってたくさんの実験をしてきました。
そうやって自分の『潜在意識』に向き合えば向き合うほど、本当に人って無意識にいつも自分に対してたくさんの指令を出しているんだなぁということを実感しました。
自分の潜在意識が何を考えていて、その潜在意識にどう声をかけてあげておくか。
そこを上手くつかめれば色々なことがかなり楽になります。
そしてさらに面白いことに、このメカニズム、脳の認知の仕方っていう観点から書かれている色々な本についてもやっぱり同じようなことが書かれているんですよね。
それで今度は脳の仕組みについても色々知りたくなって本を読んだり、脳についての実験の映像を見たり、脳についても色々と勉強を始めてみたらここにも小学生の私の仮説『人は自分で決めた分の能力しか発揮できない』の答えがたくさんあったんです。
もちろんね、色々実験しましたよ、自分で。
もうね、面白すぎです。
やっぱりね、『人は自分で決めた分の能力しか発揮できない』んですよ。
あ、『発揮できない』だけで『持っていない』わけではないです。
だから
『どんなに才能を持っていても自分で決めた分の能力しか発揮できない』
ってことですね。
つまり、大事なのは
『自分の能力をどのくらいってことににするか』
っていう設定なんです。
だから、この設定を上手く変えてあげることができればいろんな問題が解決しやすいんです。
でも、これもやっぱり無意識のうちに設定しちゃってるんですね。
だからなかなか自分でも自分がどんな設定をしているのかに気がつかないし、そもそも『自分で設定している』ということ自体にも気がついていない。
なので、果たして自分が自分に対してどういう設定をしているのか。
まずはここに気がつくことがものすごい大切なんですね。
これね、そんなに特別なことじゃなくて、日常の中でみんないつも自然とやっていることなんです。
仕事中は『受付嬢』『営業マン』などの自分、家に帰ったら『奥さん』や『お母さん』『お父さん』『娘』『息子』、旧友の前では〇〇ちゃん、お店に入ったら『お客さん』とか。(なんかNHKのピタゴラスイッチにこんな歌がありましたね^^)
例えばこれも設定の一部です。
他にも『しっかり者』『甘えん坊』『三日坊主』などの設定もありますね。
で、「こうありたい自分」と自分の設定がぴったりあっている時はいいんですけど、無意識にそこがずれてしまう時ってよくあるんですよね。
例えば、ボイストレーニングなどのレッスンの時によく生徒さんにお話をするのが、
『レッスンを受けている生徒』という設定で声を出すのか
『ステージで歌っている歌い手』という設定で声を出すのかっていうこと。
確かにレッスンを受けているから、レッスン中は『生徒』っていう設定は間違いではないんですが、実際は『生徒としての声』を出したいんじゃなくて『歌い手としての声』を出したいわけですよね?なので、レッスン中でも『ステージで歌っている歌い手』に自分で設定をし直してから声を出す。
これだけでも声の出方は大きく変わります。
で、こういうシンプルな設定もあればもっともっと込み入った設定もたくさんあるんですよね。
でもこういう自分自身が無意識にしている設定に気がつくようになるとどんどん自分で自分自身に振り回されることが少なくなり、すっごく自由になります。
本当〜に面白い!
今度また、私が自分自身の無意識の設定を見つけてそれを変えた時の話をご紹介しま〜す!
お楽しみに〜♪
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