前回のブログ『バスケットボール』(→こちら)で、あたかも後は握力と腕力さえあればレギュラーになれそうだったかのような書き方をしていますが、実は、他にも苦手なものが^^;
私、めちゃくちゃ足が遅かったんです^^;
忘れもしない小学一年生の50メートル走。
体育の時間に一人ずつタイムを計り、その結果が教室の後ろに張り出されました。
みんなでワイワイのぞいたその表には全員のタイムが。
正確な数字は忘れてしまったのですが、確か、みんなが10秒とか11秒、12秒台とかだった中で私は多分13秒台…。(もしかしたら15秒台)
あれ?なんかみんなと数字が違う!!!(汗)
慌てて周りのみんなのタイムを一通りチェック。
あ!一人だけ同じ秒数台の子が!!!
かろうじてその子よりコンマ何秒か早かったものの大して変わらない数字。
当時、クラスには確か45人以上の生徒がいましたがその中での最後をその子と争っている状態。
あー…。
私、嫌いだったんですよ、鬼ごっこ。
すぐ捕まっちゃうし、自分が鬼になったら今度は永遠に誰も捕まえられないし。
ちっとも楽しくない。
なんでそんなに鬼ごっこが弱いのか、この時にその謎がはっきりと解けました。
そして、この頃から鬼ごっこにはまず参加しなくなりました。
もっぱらおままごとか鉄棒。(←鉄棒は大好きだったんです)
当然運動会の徒競走も大嫌い。
6人中いつも5位か6位。
… … …。
はて???
私、なんで中学でバスケ部に入っちゃったんでしょうねぇ???
握力なし、腕力なし、走るの遅い。
↑
この中に一つもバスケ部向きの要素はないのですが…^^;
なぜか憧れちゃったんですよねぇ〜
でもね、実はバスケ部に入っていいこともあったんです。
部活って、毎日のように練習がありますよね。
そして練習で必ず毎日グラウンド10周走らされる。
これがキツくてキツくて。
でも、へなちょこなりにも毎日走っているうちにだんだんと体力も筋力もついてきたみたいで、なんと中学のマラソン大会では全体の人数の3分の2くらいのところまで順位が上がったんです!
半分には遠く及んでませんでしたが、小学校時代の徒競走でほぼいつもビリッケツだった私からしたらものすごい快挙!!!
これはめちゃくちゃ嬉しかったです。
やっぱり鍛えたらちゃーんと体って応えてくれるんだなぁ〜、って。
でも、だからと言ってそれ以上に走りこもうとはしませんでしたけど^^;
もし、タイムマシンがあって、今の私が当時の私に会いに行けたら、走り込みと握力、腕力トレーニングの重要性を話して学校から帰った後や休みの日にも一緒に練習したりする松岡修造さんのような熱血コーチになってしまうかも(笑)
あー、でも今から考えると、当時バスケがめちゃくちゃ強かった友達はそうやって自分自身でも色々トレーニングしてたのかもしれないな…。
やっぱり、単に、運動能力がある、ないって大雑把に決めつけちゃう前に細かい分析してみるのって大事ですね。
そうか!!!
ながーーーーーい時間をかけて私にそのことを教えてくれるためのバスケ部入部だったのかしら。
(と、いうことにしておきます^^)